心からの『ごめんなさい』を言える

『これ、だめだよ!』
大きな声が聞こえます

楽しそうに、可愛らしく並べられた動物のパレードも
それまで楽しそうに動いていた子供達の手も
一瞬止まったように見えました

言われてしまった子はその場から動けず
我慢していた涙だけが流れます

言ってしまった子も 流れる涙を見て動けません

二人の心は大きく揺れました

言われた子は、なんで言われちゃたんだろう。びっくりした。悲しいよ。僕、間違ってなかったと思う。
言った子は、なんで強く言っちゃったんだろう。僕、間違ってなかったのに。でもなんだか悲しい。どうしよう。

二人の心は揺れているのに、二人とも動けませんでした

それを見ていた小さなお友達がやってきて
言ってしまった子の手を優しく握ります

そして、その子の顔を見上げて
『ごめんなさい。って言えた?』

そっと背中を押されたように、

『ごめんね。。。』細く、小さな声でその子はいいます。
でも、涙は止まりません。

『ごめんね。』今度は少し大きな声で言いました。
そして、今まで自分が遊んでいた動物をその子に差し出します

いつもお世話されている 小さなお友達。
その子の言葉に勇気づけられた 大きなお友達。

愛がある伝え方って何だろう。
色々あるんだよ。
難しいね。
二人とも心が苦しかったね。

しばらくして振り向くと 二人はまた一緒に笑ってた
子供の心は繊細で
子供の心は許せる心
子供達、優しく、強い心を持っています