福笑いに 羽子板に カルタに 書き初め
昔から伝わる日本の文化
一月の計画表を見返しながら
『教えていかなきゃ...』心の焦りと責任感
カルタや書き初めをする こども達をみながら思った事
書き初めさせても 名前の周りにハートをいっぱい描いて笑顔になったり
福笑いも『次、僕ねぇ〜!うふふふ!』と嬉しそうに順番を待ったり
『先生、かごある?』と羽子板の羽をかごの中に入れるゲームを思いついたり
大好きな仲間達と嬉しさいっぱい お正月を祝う
こども達と接しながら 改めて思う
『小さなこども達に大切なのは教えるのではなく、伝える事なんだ...』
昔からの行事やイベントをカレンダー通りにこなしていく事が大切ではなく
その行事やイベントの裏にある想いを伝えていく事が大切
小さなこども達の心に ずっと残しておきたい事は
教えるのではなく 伝えていかなきゃいけない
教えるのは人の耳に話しかける事
頭で覚えて 理解する事
伝えるのは人の心に話しかける事
相手も一緒に感じる事
昔の人達が感じた楽しみ 感謝の気持 未来への願い 家族への想い
こども達の笑い声を聞きながら
彼らの笑顔はきっと 昔のこども達が浮かべた笑顔と変わらない
そう思うと 何だか嬉しくなってくる...
彼らの心にも楽しみがあり 感謝があり、願いがあり、受け継がれた想いがそこにある
小さな彼らの今日の想いが 彼らを通して次の世代へ伝えられる事を信じて
2015年も素晴らしい年になります様に...