春が来ると訪れる 小さなミミズハンターず

春と共に訪れる 小さなミミズハンターず! 

でっかいの見つけるぞ!

期待に胸膨らませ、

丸太や石をひっくり返し、地面とグッとにらめっこ。

『あっちに絶対いると思う!』

ザックザックと土をほる

マタイ腕利き ミミズハンターず!

ミミズと子供の対決です

『持って帰っていい?』キラキラ笑顔の子供の問いに 

苦笑いするパパママの姿も 春に見られる嬉しい光景 

泥んこまみれの子ども達 笑顔輝く子供達 

愛おしくてたまりません

行ってきます!(朝の光景より)

朝一番 勢いよく幼稚園 目指して走る君  

お父さんは君の背中を見送っています 


元気な君は 突然立ち止まり

君は急いで Uーターン

 

『行ってきます!』パパによじのぼるように ご挨拶 

『おー!行ってらっしゃい!』


重たそうに、

嬉しそうに、

お父さんは君を抱きしめます。


毎朝、子供達の登園にはドラマがあり、感動があります。


抱っこされる事

手を繋ぐ事

頭をクシュッと撫でる事

笑いかけてあげる事

お膝に乗せてあげる事

一緒に『わぁ。。。』って言う事


日々繰り返されてきた光景が 

振り向けばいつか思い出となり

愛されてきた喜びが 彼らの心を強くしてくれる


今日も愛に溢れた温かい日となりますように

祈りを持ってのスタートです

心の合図

幼稚園 最後の日を迎えた子供達 

いつもの様に笑い、

いつもの様にお友達と遊び、

いつもの様に時間がすぎていく。

君はふとした時に立ち止まり

頭をコツン コツンと私のお腹にバウンスしてくる 

心がクッとなった時の合図です。

小さな子供達から伝わってくる 彼らの想い

嬉しさも、寂しさも、

これからも一緒に感じていきたい

長い人生の中で、一瞬だけど

その一瞬を 大切な一瞬として受け止めてあげれる人になりたい

子供達。めっちゃ大好きです。

夜の幼稚園

太陽が沈みかけた頃

『こんばんは』嬉しそうに子供達がやってきます

今日は夜の幼稚園。 

いつもの幼稚園もなんだか少し不思議な感じです。

うふふ。なんだか すごく楽しいね。

星がキラキラ光る頃

ランタン片手にお散歩です。

楽しく遊んだ園庭も、今日は何だか足がすくむね。

『ちょっと怖い。』ジャケットの裾をぎゅうっと引っ張るお友達。

『大丈夫だよ!僕と手を繋ごう!』

いいね。なかなか頼もしい!かっこいいぞ!子供達!

ちょっと怖い暗闇も、優しく光る影絵の温かさも、

全部が君たちの思い出となる。

ランタンの向こうに見える、君たちの笑顔が 光輝く夜でした。

心からの『ごめんなさい』を言える

『これ、だめだよ!』
大きな声が聞こえます

楽しそうに、可愛らしく並べられた動物のパレードも
それまで楽しそうに動いていた子供達の手も
一瞬止まったように見えました

言われてしまった子はその場から動けず
我慢していた涙だけが流れます

言ってしまった子も 流れる涙を見て動けません

二人の心は大きく揺れました

言われた子は、なんで言われちゃたんだろう。びっくりした。悲しいよ。僕、間違ってなかったと思う。
言った子は、なんで強く言っちゃったんだろう。僕、間違ってなかったのに。でもなんだか悲しい。どうしよう。

二人の心は揺れているのに、二人とも動けませんでした

それを見ていた小さなお友達がやってきて
言ってしまった子の手を優しく握ります

そして、その子の顔を見上げて
『ごめんなさい。って言えた?』

そっと背中を押されたように、

『ごめんね。。。』細く、小さな声でその子はいいます。
でも、涙は止まりません。

『ごめんね。』今度は少し大きな声で言いました。
そして、今まで自分が遊んでいた動物をその子に差し出します

いつもお世話されている 小さなお友達。
その子の言葉に勇気づけられた 大きなお友達。

愛がある伝え方って何だろう。
色々あるんだよ。
難しいね。
二人とも心が苦しかったね。

しばらくして振り向くと 二人はまた一緒に笑ってた
子供の心は繊細で
子供の心は許せる心
子供達、優しく、強い心を持っています

子供は面白い

お外の時間になりました

『先生〜!準備できた!』

振り向くと マスクをつけて誇らしげに立っていた 

お友達にもらったらしい

『お〜!いいねぇ〜!』

笑って褒めると、

『うん。このシャツ首の所が長くって、あったかいんだよ〜!雪が入ってこないんだよ。』

子供の視点

大人の視点

あべこべで 最高に面白い

真っ白な雪景色の中へ スーパーヒーローのように駆け出す子供達

いざ!未来へ!

そのまま、そのまま 大きくなあれ!

子供の好奇心を応援する

ある日の放課後です

たくさん裸足で元気に遊んで 帰る時間になりました

長靴を履こうとしたあなたの動きが ふっと一瞬止まります

『逆に履いてみようかな?』にっこり笑ってあなたが言います

そんなあなたを見ていたママは

『どんな感じがするんだろうね?』にっこり笑顔で言いました

『しっかり履きなさい』でもなく

『早くしなさい』でもなく

『転んじゃうよ』でもなく

子供が失敗しないように たくさんの言葉が使えたのに

『どんな感じがするんだろうね?』って言ってくれたお母さん

小さな子供達の心の疑問や好奇心を育む言葉かけ

失敗しても大丈夫。応援してるから。

いい言葉だな。。。っと思いました

子供は大人が思う小さな事に すごい興味を示してくる

駐車場をゆっくりと流れる水を ゆっくりと時間をかけて追いかけたり

氷の中の泡を不思議そうに見たり、宝物と言って集めたり

そんな子供達が今では グラフィックデザイナーになったり

お医者さんになりたい、漫画家になりたい!先生になりたい!

パテシエになりたい!夢を持って大きくなっている

大きくなると、

アイディアや思いは 見えない圧力で制限をかけらる時がくるかもしれない

そんな時、彼らが『失敗しても大丈夫。応援してくれてる人がいるから。これまでも大丈夫だった。

これからも大丈夫。』そんな自信を持って強く進んで欲しい。

子供達の『遊び』の中でやりたい事、たくさんさせてあげる事が大事

遊びの中で、きらりと光る子供達の小さな好奇心 

逃さずに育てていきたいと感じた言葉でした。

たからもの

『先生、これ、けいちゃんにもらった』

嬉しそうに手首にはめたブレスレット

朝から見せてくれました

 

お外遊びの時でした

静かに泣いている 君がいます

 

きみの手には 壊れたブレスレットが握られて

ただ ただ悲しそうに 涙だけがこぼれてきます

 

私も一緒に泣きました

日本に帰った 優しいけいちゃんとの思い出を

一緒に静かに思いだし 

二人で一緒に泣きました

子供達に必要な力(子供ミーティングより)

冷たい風が吹く朝です。

お外の時間になりました。

『今日は中がいい!お外行きたくない!』子供達が言いました。

(おっ!何かに発展しそう)そんな気がしました。

『何で行きたくないの?みんなもそう思ってる?』
すると、『嫌だ〜!嫌だ〜!中がいい!』
子供達が口々にいいます。

『じゃあ、みんなの話、聞いていい?話し合って決めようよ。』

子供達との話し合いが始まります。

『何でお外に行きたくないの?』と、私の問いかけに

『雪が袖とか靴に入ってくるんだよ。』
『服が濡れるから。』
『中の方が楽しいから。』
『スノーパンツとか、スノージャケットとか、着たり、脱いだりするのがめんどくさいんだよ。』
『中で、遊びたいんだよ〜!ずっと〜!』
いろんな意見が子供達から出てきます。

『わかった。先生もみんなのお話聞いたから、先生の考えも言うね。
みんなはお外に行くと色んな事を学び、強くなると先生思うんだ。

こんなに寒い中でも、みんなはしっかりと手袋をはめる事を知ってる。
寒くても、自分を守る事、言われなくてもわかってる。
暑かったらジャケットも自分で脱いだりできるし、服が濡れてたら自分で気づいて着替える事もできる。
それを片付ける事もできる。先生、それができる子供達ってすごいと思う。

みんなはお外に行ったら、たくさん走り回って、雪の山を降りたり、登ったり、小さい子供達をそりに乗せて引っ張ったりして体も強くなってるでしょ。
先生、それ、とってもすごい事だと思うんだ。その時のみんなの姿とても楽しそうだよ。(そんな君たちの姿が大好きなんだ〜!)』

私の話の後、
『じゃあ、お外行きたい人〜!』いきなり始まる多数決。(笑)14人対1でお外行きたくない派の圧勝でした。笑
(私の意見にも動かされない子供達。たくましくっていいなと思います)

14対1の 一人、お外行きたい。って勇気を持って言ってくれた子。
『どうして外がいいの?』と聞きました。

『僕は、お外行きたいんだ。だって、お外楽しいから。』小さな声で自分の意見を伝えます。

その子の意見を聞いた女の子。『じゃあ、私も一緒に行ってあげる。』
『あ!じゃ、僕もお外いく!野球楽しかったもん!』
どんどん子供達がその子の意見に心動かされ、お外派もあっという間に半分ぐらいになってきました。

それでも、なかなか決まりません。

『じゃあ、今日は中、明日は外。って事は?』
『じゃ、今日は行かないの?』男の子は残念そうに言いました。

みんなはまた考えます。

すると、今まで静かにみんなの意見を聞いていた女の子の手が上がります。『じゃあ、朝は中で遊んで、お昼食べた後にお外行くって事は?』
すると『あ〜!それがいい!それがいい!』ってその場の空気がパッと明るくなったんです。

お昼ご飯を食べて、子供達はお外に飛び出していきました。
今度は『お外に行きたくない!』っていう子はいませんでした。

その時の子供達の顔。なんともたくましく、誇らしげに嬉しそう。

すごい学びがここにあったと思います。

真剣に話し合いに参加する事
自分の意見を言う事
相手の意見を聞く事、思う事
交渉しながら決めていく事(我慢も必要)
問題を理解し、状況を見ながら解決方を探す力
計画し、実行に移す力

子供達の中から出てくる想いに彼らの成長を感じ、感動を覚えます。

『お外に行くか?行かないか?』

スケジュール通りに進まなかった今日の幼稚園。

でも、今日の心の学びは子供達を大きく成長させてくれたと思います。

子供達は明日もきっと素晴らしい学びに出会い、感動をもたらせてくれると信じています。

約束

お友達の線路が壊れた時

お友達は涙を流します

『もう、作れない。。。おうちに帰らなきゃ行けないから。。。』

悔しくて、悲しくて、お友達は泣きました


君は小さな小指を差し出して

『明日、僕が一緒に作ってあげるから。約束しよう。大丈夫だよ』


小さな小指が繋がって

彼らの心も繋がります


繋がる心

見えなくても大切な物


君たちの小さな心はデリケート


小さな事に涙したり

小さな事に笑ったり

小さな事に立ち止まれる


君たちの心は温かい

子供は優しくされて大きくなる

今までお世話されてたあなたが

お兄さんになりました

『僕がやってあげる。』

静かに小さな女の子の靴についた雪をはらってあげます。

優しくすると 優しくした人も

優しくされた人も大きくなる。

与えてうれしい愛。

もらって嬉しい愛。

この喜びを日々感じる事ができる環境がここにある

瞬間と瞬間が絶妙に重なり、

子供達が本物の体験を奇跡的に感じられる大切な学びの場がここにある

彼らの愛はきっと次の人へと繋がり

周りの人を強く、優しく、大きくしてくれる

今日も子供達、大切な事を学びました。

photo by K.T

今の時間を大切に(コロナ禍の中で)

久しぶりに幼稚園に戻ってきた子供達

ドキドキしながら戻ってきた子供達

大丈夫だよ。ドキドキしてるのは君達だけじゃないよ

先生達もみんなに会えるのをドキドキしながら待ってたよ

今だから見つめ直せる時間がある

何が子供達にとって大事なんだろう

今、彼らは何を感じ、何をしなきゃいけないんだろう

ここに集まれる時間にも限りがある

その限りある時間の中で彼らに感じて欲しい事

ドキドキしながら戻ってきた子供達

少し緊張気味の子供達

でも、彼らは絶妙なタイミングで『こっちにおいでよ』って誘ってくれたり

絶妙なタイミングで笑いかけてくれたり

『お外で何して遊ぼうか?』とワクワク作戦会議を始めたり

優しさの連鎖で、どんどん心繋がっていく子供達

『幼稚園』温かい空気が流れています

幼児期の彼らの心に 感じて欲しい温かさがここにある

これからも、その温かさを感じながら大きくなって欲しいです

好奇心が彼らを動かす

『面白そう!上ってみよう!』

誰に言われたでもなく、子供達が登り始める。向こう側に見える景色はどうなっているんだろう?

好奇心が彼らを動かす。

丸太の上を歩き、泥んこになりながらも『不思議だ。どうなってるんだ?おもしろそう!やってみよう。』その感覚を幼児期に感じる事の重要さ。

16万人をの脳画像を見てきた脳医学者である瀧靖之教授の言葉で『私がいう「賢い子」というのは、「ちゃんと好奇心が育っている子」のことです。』

毎日真剣勝負の子供達。『この丸太の下にはどんな虫がいる?』『ミミズはどうやって捕まえる?』

丸太をひっくり返して『いないな…』失敗しても、話し合い、考え、一生懸命に取り組む。

幼児期に必要なのは彼らの好奇心が発揮できる環境と時間。

『遊んでばっかり』=『自ら学んでばっかり』の子供達を誇りに思う


『明日も続きやろうね』子供達の言葉が聞こえる

好奇心と動く事。それが自分で自分を伸ばしてくれる力になる



森遊び

心で学ぶ

温かい秋の日に 去年植えたじゃがいもを子供達が自由に掘ります。

『あった!』と喜んだり、『ない。。ない。。どこにもない!』と残念がったり。

『私はこの小さいじゃがいもが好き。』『僕はこの大きいのが好き!』

自分で掘ったじゃがいもに愛着を抱く子供達。

そうか。これが『育てる』って事なんだ。育てた喜びを感じるって事。

しばらくすると、子供達がじゃがいもを洗い出しました。

丁寧に、一つずつ。嬉しいから、大事だから、自分達で動くんです。

授業で『じゃがいもを育てたら嬉しい気持ちになります。』って園児に説明できないな。

自分達でやってみなきゃわからない。

頭じゃなくって、心に語りかける幼児期。感じる事が学びに繋がり、彼らの人生の土台となる。

今日はどんな事を子供達は感じ、学ぶんだろう。

未来に向かって進む子供達の姿。かっこよくて仕方がないです。